Shuta Sueyoshi LIVE TOUR 2019-WONDER HACK-が素晴らしかった!ということをひたすら書き連ねたお話(ネタバレなし)
2月2日に幕を開けましたShuta Sueyoshi LIVE TOUR 2019-WONDER HACK-の初日と2日目の神奈川公演に行きまして、これは!もう!素晴らしい!なんてこった!全人類観た方がいい!!と思いまして、まぁ全人類は大袈裟ですが(笑)、まぁとにかく魅力を語りたい!そしてそれがせめて今行こうか悩んでいる方を後押ししたり、そしてこれから行きます!という方々の期待値を勝手にガンガン爆上げ出来たら最高じゃん?って気持ちで書きかけの記事を放り出して感情の赴くままに書き連ねたいと思います。
なお、セットリスト、曲名、演出内容、衣装、セット等のネタバレは一切していない(はず)のでご安心を。ただし、もう絶対予備知識一切なしの状態で観たい!という方のネタバレの許容範囲への責任は持てませんので、そういった方はここで引き返してください(笑)
そして、一ファンの贔屓目記事なので、多少の誇張表現等はご了承ください(笑)
書く前から言い訳ばっかだな、すみません。
まぁとりあえず!とにかく!俺の話を聞いてくれ!!という鼻息荒めの駄感想文をどうぞ。
※わたしは普段秀太くんと呼んでいるし、秀太くんと表記するのですが、ここではソロ名義に合わせてShutaくんと表記しています。慣れない。
バラエティに富んだ楽曲の数々
1月16日にリリースされましたShuta SueyoshiさんのNew Album「WONDER HACK」はお聴きになりましたでしょうか?(公式トレーラー貼っておきますね)
Shuta Sueyoshi / 2019/01/16 発売 2ndアルバム「WONDER HACK 」 トレーラー
もし、聴いていない!という方がご覧になっていたら、是非まずは聴いて頂きたいなと。
できれば前作「JACK IN THE BOX」と併せて。
贔屓目ですけどEDMだったり、R&Bだったり、バラードからロックからボカロから…もうジャンル分けするのすらよくわからないくらい(笑)いろんなジャンルの曲を歌えるのが彼の強みだと思っていて、今作もバラエティに富んだ楽曲が詰まっています。かつ、自身が作詞に携わっている!(※全てではない)
曲自体はシンプルだったり、わかりやすいものも多いですがShutaくんの言葉にかかるとあら不思議!彼独特の世界に誘われてしまいますね。
言葉選びや言い回しで個性を出すというのは、なかなか難しいものだと思っていて、何事もセンスという言葉で片付けるのは好きではないけれど、これはセンスだよなぁと思うのです。
ちなみに日ごろの彼はそれほど語彙力があるタイプではないと思っているのですが(ごめんなさい)、詞になると普段あまり使わない単語や言い回しを駆使してくるのも面白いなぁと思うのです。
これはわたしの感覚的な印象ですが文学よりも漫画にインスパイアされてる感が凄くあって、それもShutaくんらしいなぁと思います。
まぁ、わたしがいくら話そうとも聴いて頂いたほうが早いので一度聴いて頂きたい。各配信コンテンツにもありますし、上に貼ったトレーラー(ご本人はクロスフェードと言っている)だけでも是非。
しかしトレーラーで聴くのとフルで聴くのは結構印象が違うのですよね…
でも、もし聴いてない!かつ、何らかの事情で聴くことができない!でもライブには行ってみたい!という方もご安心を。そんな人いるのかな、まぁいいか。
とりあえず、聴いていなくても絶対に楽しめる。絶対とか言うと安っぽいけど、でも楽しめる!はず。
むしろ散々アルバムを聴き倒してから行った勢としては、ライブで初聴っていうヤバイ体験が出来てしまうのをある意味うらやましく思うほど…!知らなくても絶対ノレるしクラップなんかしちゃうし、聴き惚れること間違いなし!
そして、もちろんアルバム聴いてから行くよ!と言うかもうめっちゃ聴いてる!という大多数の皆さまも期待しまくっていただきたい。音源で聴くのとライブで聴くのでは印象が変わる楽曲が多すぎて、行く前と行った後では推し曲はきっと変わってると思います。
わたし自身初日観る前に推していた曲と今は違いますし、この後何公演か観た後ではまた印象も変わっていると思います。
そして、何が素晴らしいかというとこれだけ楽曲がバラエティに富みながら世界観が統一されていることですよね。ってことで次。
独特の世界観が面白い
よく世界観世界観って言うけれど、言葉がざっくりしすぎでそもそも世界観ってなんだよ!クリープハイプかよ!って思いません?わたしは思います。
なので、そもそも世界観とはなんぞや?と調べました(携帯ポチポチ)
◎世界観とは…世界を全体として意味づける見方、考え方のことである。
人生観より広い範囲を包含する。
単なる知的な理解にとどまらず、より情意的な評価を含むものである。
情意的な面、主体的な契機が重要視される。(ウィキペディア参照)
だそうです。参考までに。わかるようなわからないような…って感じなのでざっくりした理解のまま進めていきますね。
前回のツアーJACK IN THE BOX(以下JITBと表記します)ではインパクトのある登場シーンから幻想的に消えるラストシーンまでひとつの映画を見ているような夢幻的な世界観のステージが繰り広げられていきました。
今回のWONDER HACKはというと、これまた前回とは全然違う!でもどこを切り取ってもShutaくん!な個性が爆発した唯一無二(と言って差し支えないと思う)世界が広がっていきます。
もう、とにかく見てくれ!としか言えない!もどかしい!
ひとつ言えるとしたら、本人も言っていた通り前回以上にいろんな人に見てもらいたい!楽しんでもらいたい!っていう気持ちがすごく前面にダイレクトに伝わってくるし、実際誰が見ても楽しめるステージになっていると思います。その楽しませ方に一癖も二癖もあるのがShuta Sueyoshi流、というか。
こだわりの演出がすごい
またJITBの話を持ち出して申し訳ないですが、JITBの登場シーン、初めて見たときびっくりしませんでした???わたしはしました。基本的にわたしは興奮噛み締め系おたくなので絶叫せずに息を飲む派ですけど、あれはびっくりして変な声が出た。
あれで一気に持っていかれて心を鷲掴みにされましたよね。見くびってた。というかJITBの演出全部好き。
で、完全にハードル上げに行きますけど(笑)そんなJITB大好き人間のわたしですら推さざるを得ないくらい今回、超えてます。いろんな意味で。というか切り口が違いすぎて比較出来ないやつですね。
ただ、Shutaくん自身が12月のバースデーイベントにて「前作を軽く凌駕するものを必ず届ける」と宣言していた通り、自信を持って用意してきたの、超伝わる。
もうね、最初から最後まで細部までものすごーーーくこだわったんだろうなぁ…という演出が散りばめられています。
何を言ってもネタバレになるので言えませんが、趣味嗜好の好みのクセが強すぎ、かつピンポイントすぎて、それを演出に盛り込みまくっていて、途中「わたし何故この人のこと好きなんだろう(真顔)」などと思う人もいるかと思うんですけど(わたしです)、気付けばペースに飲み込まれ、みーんな笑顔になって声を出して笑っちゃう、この感じ。なんてピースフルな世界。
そしてもちろん、これぞ!っていう彼本来のかっこよさも、これでもかってくらい詰め込まれていて、その魅力の振り幅のギャップにさらに深みにはまること間違いなし!沼!
大真面目も大ふざけも全力ハイクオリティ、とっ散らかっているようでちゃんとストーリーが繋がっている、映画のキャッチコピー風に言うと「何が起こるか予測不可能!Shuta Sueyoshiが描く極上のエンターテイメントショー!」みたいな。めっちゃ安っぽいな。ごめんなさい。
ちなみに、考察大好きおたく(わたし)的にも、あれはどういうこと?どういう意図??と気になる部分がいっぱい。
まだまだ気付いていないことも沢山あるのかしら。きっとまた新しい発見があるんだろうな。
おかわり参戦しましょ。これは何度見てもフレッシュな気持ちで楽しめる、きっと。
やっぱりダンス。表現者としてのルーツとプライドを見た。
超デカいこと書いてしまってるけど、まじでコレ。
AAAの末吉秀太さんをご存知の方は「は?秀太がソロライブで踊る?そんなの当たり前じゃん知ってるわ!」と思いますよね。わかります。
でもね、やっぱりShutaくんのライブにおいてダンスを抜きに語ることはできないと思うのです。
歌も好き。声も好き。顔も(本来好みではないけど、でも)好き。人としても尊敬できる部分がたくさんあって好き。わたし自身いろんな好きがあるし、ファンによってもいろんな好きや見方考え方があると思うけれど、わたしはShutaくんに対する好きの原点はダンスなので彼の魅力を語るにはやっぱり軸はダンスになるのです。
で、ダンスですけど、本当にすごいです。32歳、本当にすごい。
わたしがShutaくんのダンスを推せる三大要素を挙げると「緩急」「目線」「音の捉え方」です。これめっちゃ堪能できる。あとすごく好きなのが振付ついていないところの動きですね、あれ好き。
何がすごいかを具体的に触れるのはネタバレになってしまうし、変なイメージを持たずに見て頂きたいので避けますが、グループでの彼を見ている人にとっては懐かしさや、こういうとこ!っていうのを感じる部分があると思うし、それでいて、まじか…こんなことも出来たのか…っていう新しい部分も見れたり。本人も「レベル32(32歳の意)頑張ってますよ」って2日とも言っていたけれど、ほんとにめちゃくちゃストイックにめちゃくちゃ己の肉体を追い込んでます。なんなら開演時に比べて終盤になると身体めっちゃ絞れてしまってる。ごはんいっぱい食べてください。あ、かといって激しさばかりではないのでご安心を(?)
表現者として自分の持ってる手を出し惜しみすることなく出しつつ新しいことにも挑戦していく気概が見えるステージだと思います。まさにアタックオールアラウンド。マジで。
あと、前回も感じたことですけど、この人は根っからの踊り手だなぁと思うのがダンサーの使い方、入れ方ですよね。ただの演出のひとつや繋ぎとしてじゃなく、ダンサーをいかに魅せるかにも重きを置いてるというか、踊り手としての魂というかプライドを見たなぁと思わずほくそ笑んでしまいますよね。だからダンサーさんに歓声が上がるのを得意げに見ているShutaくんを見るのもたまらなく嬉しいです。
そして今回から2人増員した新生SSダンサーズとのチームワークというか、チーム感もとても好きです。Shutaくんの負けてらんねぇ感もすごく好きです。やり合うというか高め合うというか、お互いが全力でぶつかることで輝かせるというか。もう全員超魅力的で超楽しい。これは必見。
それでも最後はやっぱり歌が好き
散々彼の魅力はダンス!やっぱりそこが原点!と言いましたが、やっぱり歌が好きなんです。
演出がすごい!世界観が面白い!とにかく楽しい!でもやっぱり歌が好き。
…ということです。
AAAの歌割について、全員歌唱スタイルになってから今日までずっと議論されていますし、わたし自身思うことも沢山あるわけですが、グループの体制について思うこととは別で、昔からわたしはShutaくんの声が大好きなので、歌唱力とか上手いとか下手とかはよくわからないけれど、歌ってほしかった。ダンスが至高、至上主義だった頃から、歌うことを欲してほしかった。だから、任されるパートが増えたり、また歌上手くなったなぁきっと沢山練習したんだろうなぁと感じる瞬間はいつの時代も嬉しかったけれど、「歌がすごくうまくなったね」と言われて「昔より歌が好きになった」と答えた時がいちばん嬉しかった。
全編Shutaくんの声だけで構成されるアルバムが、ライブが、今でも夢のようで、贅沢で、嬉しいです。曲によって歌い方や音色が変わるShutaくんの歌が本当に好きだなぁと改めて。
本当はこんな安っぽいポエマーみたいなことを書きたかったわけじゃないのに、あの曲のここの歌い方が最高!みたいなのを書くのもなんとなく違うかなと思ったのでまぁこの辺で。
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さて、ここまでWONDER HACKの魅力というか、ただのわたしの感情ダダ洩れ感想を書き連ねてきましたが、最後に声を大にして言いたいのは、かっこいいも可愛いもあざといも、お茶目も色気も、みんなが見たいShutaくんと彼自身が見せたい自分(これは勝手な憶測ですが)が融合した今のShuta Sueyoshiだからできる最高のステージ!ということ。前回JITBのツアーで一貫して言い続けていた「何かに悩んだり躓いたり、つらくなったり、行き詰った時はまた遊びに来て」や「押せる背中があれば押したい」と言っていた言葉は本当で、これが彼のやり方で、本当に元気をもらえるし、日常の嫌なこととかどうでもよくなっちゃうし、頑張ろうと前向きになれる。そんなライブだと思います。観た後は多幸感と謎の疲労感に溢れるライブ、一人でも多くの方に見て頂きたいなと純粋に思います。
最後に日程を貼っておきます。
ツアートラック背面が一番日程見やすいという(笑)、しかし開演時間書いてないですねコレ、ごめんなさい。詳しくはオフィシャルHPへ(https://avex.jp/ss/)
東京公演以外はまだチケットも販売されていますし、ファイナルの幕張メッセも決定しましたので。「幕張メッセはアリーナなのでまた違うスペシャルなことが出来れば〜」と言っていたので、首都圏在住でホールで観たい方は長野か仙台がオススメ(笑)日帰りで行けます。ちなみに、わたし調べでは開演時間と照らし合わせると東は仙台、西は岡山までなら日帰りで都内まで帰れます。いや、帰れなかった際の責任は持てませんが。愛知公演は嵐さんと日程かぶってるらしいので諸々の手配はお早めに…!
あ!そう!最後に!これだけはこれから行く方にネタバレだろうが言っておいた方がいいと思うので言っときますけど、Tiktokのダンスは習得していくべし!思っている以上に、みんな踊れています!!!!!!
それでは皆さま、WONDER HACKの世界でお会いしましょう☺︎笑